森林総合実習2017(伐倒演習編)

今年も9月4日~8日にかけて、森林総合実習が行われました。

これまでは実習全般を通して記事にしていましたが、今年は〇〇編として実習内容ごとに紹介します。

伐倒演習の目的は「森林施業に関わる育林作業の実際を体験し、その技術取得と作業の意義を理解する」で、主に毎木調査・選木・枝払い・間伐をし、間伐木の樹幹解析を行いました。

今年は学生が18名でしたので、一班3名の6班に分かれ、3班ずつ2日間にわたっての伐倒演習です。

一班が15m×17.5mの区画(0.026ha)を担当し、毎木調査で胸高直径を測っていきます。

引き続き樹高測定をするのですが、下枝がとても多い場所なので、先に枝打ちを行いました。

枝打ちは高枝ノコギリで行ったり…

一本ハシゴに上ってカーブソーで枝を切りました。

枝打ちした枝はそのままにして置くと作業の邪魔にまりますから、中型チッパーの場所まで運び、粉砕作業をしました。

調査区の見通しが少し良くなった後、ブルーメライスや測高竿で樹高を測定しました。

毎木調査のデータを基に間伐本数を決めどの木を伐るのか選木を行った後、その選木が適していたのか?全員で各班の選木結果を協議しました。

そしていよいよ、大きめのノコギリを使って伐倒作業に入ります。

間伐する木はストローブマツで、樹脂が多くてノコギリの滑りが悪く、皆さん苦労しながら受け口を作り追い口を入れてました。

追い口が入った所で木槌でクサビを入れて伐採する木の重心を傾け、フェーリングレバーで更に傾けると木が倒れます。

倒した木はナタやノコギリで枝払いをします。

そして樹幹解析用の円盤をチェンソーを使用して玉切りしました。

その採取した円盤の木目の間隔を測定し樹幹解析図を作成します。

樹幹解析用の円盤を採取するために学生の皆さん一人一本を伐倒したのですが、他の皆さんの写真は載せきれないので割愛させていただきました。

以上、伐倒演習編でした。

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