兵太郎池定期調査

2017年8月29日に兵太郎池の定期調査を行いました。

定期調査では、水生生物調査と、水質調査を行っています。

今回は水質調査についてご紹介します。現場では、水温、pH、電気伝導度(EC)、溶存酸素量(DO)を測定し、採水をします。実験室では、化学的酸素要求量(COD)、浮遊物質量、透視度を調べています。

採った水は、いつもだいたい茶色く濁った色をしています。

そして、ちょっと臭いです。

過マンガン酸カリウム法でCODを調べます。ビーカーに入れて、さらに薬品をいれます。

このあと、コンロで5分ほど沸騰させます。

試薬を入れると、発色するので、その色で値を読み取ります。

この場合、色の薄いほど、水の中の有機物量が多く、汚れていることになります。

 

次は、浮遊物質量です。

このような装置を使って、水中の浮遊物質の量を調べています。

ろ紙で水を濾すのですが、浮遊物質の量が多すぎて、なかなか水が減りません。

次の日までかかってしまうことも。

それから、透視度計での測定もあわせて行っています。

水を入れてから、少しずつ減らしていき、底の十字模様がはっきり見える高さを測ります。

兵太郎池では、一昨年より池の水質(溶存酸素量)の改善に向けて、スイレンの刈り取りもおこなっています。

水質の変化があるかどうかみるために、今後も定期的に水質調査を行う予定です。

(上條)

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