◆国際農学ESDシンポジウム2015(Ag-ESD Symposium 2015)を開催 2015/11/16-20 農林技術センター

 平成27年11月16日〜20日に大学会館を会場として国際農学ESDシンポジウム2015が開催されました。

 今年度は、海外交流協定校など8ヶ国の農学教育・農業研究に従事する教員・研究者の参加を得て、「食料資源の有効活用と環境保全 (Food Loss & Food Waste)」をテーマに、 基調講演2件、招待講演11件、5人の国内外の若手研究者による講演発表の他、生物資源学類授業「専門外国語T」 において筑波大学学生とのディスカッションなどが行われました。

 19日に行われたポスターセッションには短期留学生を含めて72題の発表があり、英語による質疑応答の結果7名に優秀ポスター賞が、 発表者間による投票により1名にベストデザイン賞が授与されました。また、筑波大学附属坂戸高校および海外交流高校による海外活動報告がポスター発表と講演によって行われ、 その活動内容と英語でのプレゼンテーションは高く評価されました。さらに、19日の夕刻には、生物資源工学パラレルセッションが行われ、 米国や東南アジアの生物資源工学に関わる将来のカリキュラムの方針について意見交換が行われました。

 開催期間中は、シンポジウムの内容を熱心に聴講する日本人学生や留学生、海外交流協定校を出身大学とする留学生、また授業の一部としてシンポジウムに参加した学生、 関係する教職員の方々などを含め、学内外参加者はのべ1,306人に達し、十分な教育的効果を上げることができました。

 ご来賓の方々を始め、協力いただいた全ての関係者の皆様に、深くお礼を申し上げます。(農林技術センター)

シンポジウム集合写真1 シンポジウム集合写真2

シンポジウムの様子1 シンポジウムの様子2  シンポジウムの様子3

シンポジウムの様子4  シンポジウムの様子5 シンポジウムの様子6

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